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2008年05月27日

エコ住宅

大手Sハウスから二酸化炭素オフ住宅が発売されるらしい。

ソーラー発電と、燃料電池の導入で、家庭の電力使用量の
大半をまかなうことが出来るという。

エコ住宅は、これからの日本の住宅に欠かせないものにな
るだろうから、余裕のある方は是非検討して頂きたいですね。
ただ、コストアップした分を、ういた光熱費で取り戻せるかと
言うのは正直難しい。まだまだ機器代が高いのです。。。
(因みにソーラー発電は当社でもいくつかの実績があります
がコスト面でどうしても普及しにくいと実感しています。これ
から発売される燃料電池も取扱予定ですがやはりコスト面
が気になります)

例えば上記Sハウスの場合でも通常住宅から約300万円
のコストアップになり、年間の光熱費は、20年前の平均的
な住宅と比べて約17万円減(今の平均的な新築住宅との
差はもう少し小さいだろう)だそうだ。元をとるのに18年かか
る計算だが保守点検費用が年10万かかるらしいので、そう
すると元をとるのに40年以上かかる。

こういう計算をするのはナンセンスなのかも知れない。パソ
コンでも大型TVでも、最初に高い金額でも買う人がいたか
ら段々と量産体制ができ値段が下がってきたのだ。著名人
(誰かは忘れたが)の言葉で「新しいものを積極的に購入す
る人は、世の経済活動に多大な貢献をしている・・云々」とい
うのがあるのを思い出した。

ちょっと他力本願な言い方ですが、こういうエコ設備について
は資金的にゆとりがあり、環境問題に対する意識が高く、将
来的な安定を考える重要視する方に是非ともご検討していた
だきたいですね。

少しでも低コストで提供できるよう、当社も努力・工夫していき
たいと思っております。

投稿者 tamagawa : 2008年05月27日 13:20