玉川ハウジングHPへ戻る

« 衣替え | メイン | ベストを尽くす »

2007年06月05日

オシムJAPAN

私が早く帰宅する理由で最も多いのが、サッカーのTV。
まぁ、こればかりは、誰が何と言おうとしょうがないし、愛娘と遊ぶのもお預け。

と言う訳で本日の「日本 対 コロンビア」

ブラジル・アルゼンチンに次ぐ南米の強豪だけに、今の実力が問われる試合だ。
海外組4人を先発に揃え、現時点でのベストメンバーと思われる布陣で臨んだ。

トップにドイツで活躍中の高原。
2列目にスコットランド今期MVPの中村俊輔。
3列目のボランチにトルコの強豪でレギュラーになったお馴染み稲本。
最終ラインにスイスリーグでフル出場の中田浩二。
※後で分りましたが、稲本の位置はボランチの前(3トップの下)だったようです。

このマスコミ受けしそうなメンバーを見て、オシムがユーゴを率いてベスト8まで進
んだワールドカップイタリア大会が頭に浮かんだ。ストイコビッチ、サビチェビッチら
スター選手が揃う当時のユーゴは、国内で民族分裂・内紛が絶えず、各マスコミ
は自民族のスター選手を使えと声高に叫び、それに敢えて応えたオシム・ユーゴ
は初戦で大敗することになる。

まぁ、今回の日本代表に、そんなオシムの考えがあったとは深読みのし過ぎで、
単に招集した海外組のコンディションが良くなってきたからという理由だろうが。
それでも、前半の出来は悪く、失点しなかったのがラッキーだった。後半に稲本・
中田に替え、羽生・今野を入れてから、日本がペースを掴むようになる。ここで誤
解のないように言うと、稲本・中田より、羽生・今野が優れていると言うわけでは
ない。今の日本代表の組織プレーに、より順応していて、持ち味を発揮したから
に他ならない。個人的には羽生は好きですけどね(笑)。小さな体で、どこまでも
ボールを追いかけていく姿は熱い!

結局、前半はコロンビアペース、後半は日本ペースの試合だったが、双方無得点
のドローに終わった。順当な結果だな。前の試合の得失点差で日本が本大会の
優勝になったのは良かった。マスコミはすぐ結果を求めるから。本当の目標はワー
ルドカップなのだから、チーム造りの段階では、もう少し気長に見て欲しいと思うの
ですが・・・。

話が長くなりました。今日はこれにて。

投稿者 tamagawa : 2007年06月05日 23:29