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2014年05月11日

昔のブロック積み

・・・昨日の続き。

30年ほどになる古いブロック積みの断面を見
る機会がったので、ご報告。

昔多い10cm幅の軽量ブロック。ブロック自体
もかなり劣化(風化)しており、もろくなっていま
した。
上にアルミフェンスがある2段積みブロックでし
たが鉄筋は無し。当時のブロックだと4,5段
でも無筋が多いのかもしれません。
ブロックの穴は通常3つ、両端に半円(隣のブ
ロックとつなげて一つの丸になる)があります
が、真中の3つにはコンクリートが詰まってお
らず空洞でした。つまり40cmごとの隣あった
穴に詰めた無筋コンクリートの柱だけで繋がっ
ていたというわけ。これじゃ弱いのも当然。
無筋でも全ての穴にコンクリートが詰まってい
たら全然強かったのに、と思いました。

古いブロックで怪しいなと思うものは十中八九、
手で叩くと振動するのですが、きっと中が空洞
だらけなんでしょうね。

千葉/工務店/注文住宅/玉川ハウジング

投稿者 tamagawa : 2014年05月11日 00:07