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2012年02月26日

OB宅のスピーカー

昨日、お引渡ししたO様宅へ、ちょっと遊び(?)に。

「自作の小さなアンプに、EV社製のちょっと大きなスピーカー
をつなげました」とのことで、CDを沢山持ってお邪魔しました。

38cmのウーハーに、ホーンツイーターのスピーカー。業務用
仕様なので作りは質実剛健、悪く言えば化粧気は皆無。重低
音の鳴りが、なんと表現したら良いのか判らないが、心地良く
前に出てくる。そして数Wの出力のアンプでも、スピーカーの
能率が100dBあると、かなりの爆音が出る。もっとも「アンプ
の電源がしょぼい」(O様談)とのことでフルパワーにすると電
源が耐えられず音が歪んでしまうのですがそこら辺は次作で
改善するそう。

多種多様な音源を聴かせて頂きましたが、最も気持ちよかっ
たのは、Jazz(ゲイリーバートンを持参)、生ギター(石川鷹彦
を持参)、チェロ独奏(Oさま所有)あたり。これらは、ライブで
聴いているのと極めて近い印象。音楽は勿論、音を聞く喜び
が感じられましたね。

今はソースの音質が良くなりましたから、プレーヤー、アンプ、
スピーカーのうち、音質を決める最大のポイントはやはり圧倒
的にスピーカーだな、思った次第です。

余談ですが、オーディオショップでかかる音源は殆どがJAZZ
なのは、楽器数が少なく低音から高音までバランスよい音源
と言うことと、聞き映えがする、というのが理由なのでしょうか。

Oさまのシステムでフルオーケストラも聴きました。テラーク版
の1812年(チャイコフスキー)に大砲が爆音で入っており、人
様の家でかけるのはなんとも失礼なんすが、構わず(笑)かけ
させていただきました。でかいウーハーが気持ちよく振動して
快感でした(笑)。

でも気付いたのは、フルオーケストラになると、生とオーディオ
の差が大きくなりますね。これはやはり、編成の大きさや楽器
の多さからくるのでしょうかね。

とまぁ散々楽しませて頂き、O様からは、オーディオ雑学もいろ
いろとご教授頂きました。そのうち私も、ちょっとは凝ってみたい
のですが・・・いやぁ、ガキがでかくなってからだな(泣)。

Oさま、楽しい時間をありがとうございました。

投稿者 tamagawa : 2012年02月26日 22:37