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2009年12月26日

人が集まる街

通勤・通学などで人が集まる都市。国内では東京が1番、大阪が2番。

その街の人口(夜間人口)に対して、勤務地・通学地への移動を考慮した
人口(昼間人口)がどの位の割合になるか、と言うのが昼夜間人口比率。
これが100を超えると出て行く人より、入ってくる人が多い、と言うこと。

国内18大都市で、その比率の高い順に並べると以下の通り。

①大阪138% ②東京135.1% ③名古屋114.7% ④福岡113.4% 
⑤京都108.4% ⑥仙台107.7% ⑦静岡103.8% 以下北九州、広島、
新潟、神戸、札幌、浜松までが100%超。⑭千葉97.2% ⑮堺93.5%
⑯さいたま91.9% ⑰横浜90.4% ⑱川崎87.1%

絶対数では東京+293万人、+大阪99万人だが人口比となると逆転。
名古屋、福岡は予想通りか。広島、札幌が意外と少ない。市域が広大で
市外から来る人が少ないのかも。首都圏の低さも予想通り。千葉は東京
から遠い分、経済的な独立圏を持っているので入ってくる人も多くマイナス
幅がまだ小さい。大都市横浜のマイナスが大きいのは内陸部が完全に東
京のベッドタウンだからでしょう。首都圏に比べて関西は、京都、神戸とも
プラスで大阪依存では無いことが判ります。首都圏がやはりいびつなんで
すね。東京の一極集中がもたらす不合理(満員電車や渋滞)は生活の質
を下げていると思います。

以前、京都・大津から神戸まで旅行したとき、関西圏の魅力を感じました。
意外に都市間が近いが、独立もしている。京都と大阪の間には田舎の風景
もあるし、各都市の存在感が大きい(大津は京都の属国みたいでしたが・笑)。

関西の話は又改めて。

話は関東に戻りまして・・・。

因みに東京都心4区(千代田・中央・港・新宿)の昼夜間人口比は619%で、
ほぼ同じ昼間人口をもつニューヨーク・マンハッタン地区は229%だそうです。
マンハッタンは、都心4区の3倍ほど人が住んでいる計算になります。

ってことは、ニューヨークには、きっと東京程の通勤地獄はないのでしょうね・・・。

やはり東京圏が普通じゃない気がますます強くなってきた・・・。

話が長くなってしまいました。続きは又いずれ・・・。


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千葉市/工務店/注文住宅/玉川ハウジング


投稿者 tamagawa : 2009年12月26日 13:42