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2009年11月12日

残りもので家を建てる

予算オーバーをしない最良の方法(と思う)。

通常、メインの建物の価格から検討していく方が多い。でもこの積み上げ
方式は予算がギリギリの人には辛い。だってどこで予算オーバーしてしま
うか予測不能なんですもの。

よって、私は逆の減額法で予算計画を作りながらご相談することが多い。

つまり予算総額から、どうしても必要なものを引いていき残りを算出。この
残りの金額で家を造る訳です。

よって「残りもので家を建てる」。

表現は悪いし後ろ向きなイメージですが、予算重視の家造りは今のところ
これがベストの方法と思います(これで楽しくお打ち合わせしてますし・笑)。

例えば予算2000万円で建替の方でしたら、2000万円から、既存家屋
の解体費、往復の引越し代・仮住まい家賃、登記やら銀行ローンなどの
諸経費、外構工事、敷地内の給排水管敷設工事など必要と思われるも
のを差し引いていきます。そして残りが仮に1650万円だったとしましょう。

この1650万円(・・・つまりは建物にあてられる金額)が判ってはじめて
予算内で出来る建物の具体的なプラニングが始められるのです。

「残りもので家を建てる」・・・。何か良い響きに聞こえてきたでしょう?
「残りものには福がある」に似てるし(笑)。


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千葉市/工務店/注文住宅/玉川ハウジング


投稿者 tamagawa : 2009年11月12日 18:33