千葉 防音室施工

千葉市の注文住宅なら工務店の玉川ハウジング
トップページ ブログ 当社の住まい造り 施工例 建築現場のご案内 会社案内 お問い合わせ
千葉市/工務店
(株)玉川ハウジング

千葉県千葉市中央区
稲荷町3-9-12
TEL:043-266-3011(代)
千葉市の工務店

 


   
周囲に気兼ねなく音楽や映画を楽しみたい。カラオケをしたい。 楽器を弾きたい。 外の音を気にすることなく読書や趣味活動をしたい。 目的は様々でも、防音性能のある部屋で好きなことを楽しむ、 そんな暮らしをされたいという方も多いことと思います。

ここでは、防音についての雑学から実際の施工例についてまで、少しずつ書いてまいります。

防音についての基礎知識
「防音」とは「音漏れを防ぐ」という意味の一般用語ですが、 音響工学的には「遮音(音を遮る)」と「吸音(音を吸収する)」の2つがあるのみで、 これらをあわせて一般的に「防音」と呼んでいます。

遮音をするにはコンクリートや鉛といった質量の大きいものを使うと効果的です。 更に言えば、2重壁などで音の伝達を断ち切ります。 吸音をするには空気を沢山含むことのできるやわらかいものを使います。 これらがどういう意味をもつか判りやすく例えてみましょう。

「音」は空気の衝撃ですから 「ドンという大きい音」=「バットでなぐる衝撃」に例えてみます(少々過激ですが)。 このままでは大変なことになるのでおしりに板をあてます(=遮音)。直接的な衝撃は減りますね。 もう少しやわらげる為に、おしりと板の間に座布団をはさみます(=吸音)。 こうすることでバットでなぐるという大きな衝撃をかなり小さなものに変えることができます。 又おしりから離して板をしっかりと持ち、 バットで叩いてもおしりに触れなければ衝撃は感じませんね(二重壁)。

音もこれと似ていて、遮音するもの、吸音するものを用い、 音の伝達を断ち切る工夫をしていくことで、「防音」ができるのです。

遮音材や吸音材
大手建材メーカーからは、 防音専用の遮音材や吸音材が沢山用意されていますが、 性能が高い程高価でなかなか手軽に使えません。 しかし前記の防音のしくみさえ判っていれば、 一般的な建材を使っても効果を上げることができます。 安価で防音に効果的なものの代表は石膏ボード(遮音)とロックウール(吸音)でしょう。 石膏ボードは質量があり、重ねて使うと遮音性能は意外と高いものです。 ロックウールは綿状断熱材の中では密度が高く吸音材として有効です (高密度のグラスウールも同様です)。 「布団をかぶって泣く」なんてよくいいますが、 あれは布団が音を吸収してしまうことで外へ音もれが少なくなるという原理で、 ロックウールは布団に似ています。

少々話はそれますが、最近の住宅は気密性が高いため、 室内の音が反響して耳ざわりな事があるのですが、 敷物や厚手のカーテン、布製ソファなど吸音するものを上手く活用することで、 かなりの解決となるはずです。

一般的な防音なら石膏ボードとロックウールを使うだけでも十分効果的です。 防音室など更に高い性能にするためには、 密度の高いものを何枚も重ねて施工したり、 2重壁(天井)としたりすることで、様々なレベルに対応できます。 当社では、これらを活用して木造建物ながら 「完全防音」のドラムスタジオを作った実例があります。 鉄筋コンクリートの防音室に勝るとも劣らない防音レベルで、 中のドラムの音が壁に耳をあててやっと判るという位です。 音の原理を知り尽くしたプロのミュージシャンが施主でしたから、 我々も大変勉強になりました。ポイントは完全二重構造の造りと投入した材積の多さ。 この建物については、後述にてご紹介致します。

いずれにせよ当社では、 一般的に普及している安価な材料を用いて防音室を造っていくことに主眼をおいています。

窓やドアなどの開口部
窓やドアなどの開口部は、壁などに比べ防音上の弱点と言えます。 防音効果を考えれば、窓は少なく、かつ小さくしていく方が性能アップになります (防音的には窓無しが理想)ので、 要求する防音レベルや部屋の使用目的と合わせて、 プランの段階から検討していくことが必要です。

リビングや寝室などで、生活音レベルの防音を考える程度なら、 気密性の高いサッシに厚さの異なるガラスを用いたペアガラスでも効果的です。 更に断熱雨戸、厚手のカーテン等を併用すると性能が高まります。

ピアノやオーディオを楽しむレベルになると、さらなる対策が必要です。 なるべく大きい窓は避け、気密性の高いサッシを用います。 ガラスは前述したように厚さを変えたペアガラスとし、 通常ガラス(3〜4mm)+防犯合わせガラスのセットにすると良いでしょう。 そして内窓を追加します。ガラスの厚みは、外側のサッシと異なるようにします。 ガラスに限らず、質量が大きいほど基本的な防音性能は高いのですが、 素材の厚さや質量によって通過しやすい音域が決まっていますので、 なるべく異なる厚さのものを併用するのが効果的です。

他の部屋への対策としては防音ドアを用います。 様々なレベルのものが用意されているので、ニーズに合ったものを選びます。 可能ならドアを2つ用いて間に緩衝スペースを設けると効果は絶大です。

防音レベルと仕様
当社で携わってきた様々な防音室(防音小屋)の施工経験から、 仕様/性能別にレベル分けをしてみました。
レベル 仕様 対象
S+ 完全オーダー。下記Sレベルを更にレベルアップしていきます。 バンド練習。録音室。ドラムも殆ど聞こえない。
部屋の中に部屋を造る二重部屋工法。防音ドア2重。 ドラム可。ピアノの音は殆ど聞こえない。
壁のみ二重に施工。それ以外はB+同等以上。 ピアノ。金管楽器。オーディオルーム。
B+ 内窓・防音ドア・内装下地重ね貼り等 木管楽器、弦楽器
内窓などで防音の弱点部補強。 書斎、寝室等

求められる防音性能は、周囲環境や音源などにより変わりますし、 騒音と感じる感覚にも大きな個人差があります。 事前に十分な打ち合わせのもと、仕様を決めて参ります。 又、上記各レベルでも、部屋の広さや状況に応じて様々な仕様修正を施していきます。

防音室施工例
次に、当社の防音室(防音小屋)の施工例をご紹介致します。

●ドラムスタジオ(S+)
完全二重構造。 ドラムセット2台、コンガ、PA等があり夜間大音量でもOK。 窓無し。 2枚の防音ドア越しに待合室へ出る造りになっています。


●ピアノ教室(B+)
隣家が離れていたので、このレベルでOKに。 玄関に内ドアを足して、防音上の弱点を補填しました。 近接する自宅窓には内窓を取付て対策をとりました。


●音楽製作室(A)
住宅内に併設。
外の音に煩わされることなく、
小さな音にも集中できる環境。


●ドラム練習小屋(B+)
ドラムには本来不足のレベルですが下記条件でドラム練習可に。
・隣家まで離れている。
・ドラムを強くミュート(消音)して叩く。
・DIYで壁に吸音用の布団を施工。


●ミニライブホール(A)
住宅内に併設。 ジャズバンドの演奏が可能。 室内の演奏音は外からでも聞こえますが、 3m離れた隣家室内では聞こえないレベル。


●ピアノホール(A)
住宅内に併設。 グランドピアノを気兼ねなく弾ける環境です。 室外でピアノの音は聞こえますが、 近くの道を走る小型車の走行音にかき消されるレベル。


以上、当社の施工例紹介でした。 他にも、木造住宅内に、 B、B+仕様の楽器練習室(木管楽器、ギター等)やオーディオルームの施工例も多数ございます。 因みに防音性能は積み上げてきた施工実績から判定しています。 一応、防音測定(dB)もしておりますが、数値はまだ参考程度です。 当方は音響のプロではあまりせんが、 自身もギターやアマオケで打楽器を演奏する音楽愛好者として、 コストを抑えた防音室造りに積極的に取り組んでおります。 どうぞお気軽にご相談下さいませ。
玉川ハウジング  玉川豊彦


千葉県の工務店、注文住宅の玉川ハウジングTOPページへ戻る

玉川社長日記
イベント案内
★住宅相談
★現場見学
モデルルームのご案内
防音室を造ろう
「自然素材の家」施工例
太陽光発電もおまかせ


住まいの雑学
お客様の声
PDF書類をご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。下のアイコンをクリックし、無料配布されているAdobe Readerをダウンロードしてください。

防音