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2011年05月10日

傷みやすい部位

「肉」の話じゃなくて、「住まい」の話。

住まいで傷みやすい部位を一つ上げるとすると・・・・「浴室へ入
るドアと洗面所の床の境い目」かな。

濡れた体のまま浴室から出てくると、体の水滴が床に落ちます。
バスマットが引いてあったとしても、端っこの方までカバーしてい
ないことが多く、後でちゃんと拭けば良いのですが、濡れた床が
そのままになっていることも。

毎日濡れた状態が続くと、何年かするうちにカビっぽくなってき
て(青っぽくなり)、10~20年で浴室ドア枠と接する床の下地
合板がボロボロになることも。

洗面の床は耐水性の高いクッションフロア材を使うことが多いで
すが問題は端部(壁やドア枠との接合部)。新しいうちは少々の
水なら入らないと思いますが、材料の劣化やコーキングの劣化
で水がしみこみやすくなります。

浴室内ではざっと体の水気を拭き取り、洗面所床をビタビタと濡
らさない使い方が出来れば良いですね。濡れたら洗面室を出る
ときにさっとバスマット等で拭いておくこと。ついでに言えば換気
を良くしておくこと(これは、浴室内のカビ防止にも必要不可欠)
も大切です。

ちょっとした気遣いで建物の傷みは格段に少なくなりメンテナン
スも楽になるものです。

人間と同じかな(笑)。


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千葉/工務店/注文住宅/玉川ハウジング

投稿者 tamagawa : 2011年05月10日 17:25