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2010年08月09日

演奏会を終えて

昨日は千葉フィルの第22回サマーコンサートが行われた。

指揮者(兼音楽監督)金子先生の十八番であるマーラー、しかも9番
がメインと言うこともあって、観客1000人超の大入り盛況でした。

前半はバーンスタインの「ディベルティメント」。ワルツ、トロット、マズ
ルカ、ブルース、マーチなど多様な8つの小曲からなるアメリカンな曲。
ソロや小編成のアンサンブルが多く、正直アマオケ向きではない曲だ
が、皆本番は持てる力は出し切ったかな。個人的には、普段やり慣れ
ないドラムセットを何とか無難にこなせたと思う。

マーラーは、シンバルをメインに担当した。出番が少ないので落ちない
ようにと、又別の緊張感があった。最後の交響曲として書いたこの9番
には「死」を意味する静かなエンディングがあるが、その消え入るディミ
ネンド(弱くなること)を丁寧に、ひときわゆったりと指揮された金子先生
の音楽は感動的だった。流石、マーラーの権威といったところ。

ところで、アマオケの演奏会とは、演奏面以外でも多くの方たちの助け
で成り立っている。受付を手伝ってくれたのは、団OBから、大学生、中
高生。ステージの裏方は、いつも手伝って下さるYさん、その他も大勢の
お力添えがあって初めて演奏会成功となる。

運営の責任者として、このことは、本当にいつもありがたく思っている。

本番前には、正直しんどい時期もあるのが、多くの人の力の結集で演奏
会を終えた時の達成感、満足感が忘れられずに、又次へと向かっていく。

人と人との関わりの大切さ、有難さを、いつも再確認させられるのである。


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千葉/工務店/注文住宅/玉川ハウジング

投稿者 tamagawa : 2010年08月09日 17:12