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2008年12月18日

私の教育観

教育審議会?だったか、小中学校への携帯電話持込禁止を検討中とのこと。

私は賛成だな。親にすれば緊急時連絡用として携帯電話を持たせたい気持ち
は判るが、授業中の使用、親に内緒の通信、プロフ・裏サイトの問題を考えれ
ば弊害の方が大きいのではないか?

「GPS機能で、子供の所在が判るから安心」というのも万全ではない。中学に
もなれば子供は親の監視をごまかす様々な「アリバイ造り」をすることなど昔か
ら日常茶飯事だ。

・・・・と、ここまで書いて、以下は私の勝手な教育観を少々。

大体学校が好きな子は多くいるが、勉強が好きな子供などいるのだろうか?
私自信や周囲の友達には残念ながら存在しなかった。(本が好きとか特定分
野に関心があるのはいましたが)

土曜日を休みにすれば、その分遊ぶに決まっている。受験勉強をしろと親に言
われ、いやいや勉強しても全く学力は上がらない。
  ⇒ 子供は勉強が嫌い。

個性だからと必要なこともやらないのは手抜き親の言い訳。誉めれば伸びるタ
イプだからといって怒らないのはただの無責任。
  ⇒ 怒らなきゃ判らないでしょ。


義務教育の間は、集団生活の意味、学ぶことの意義と面白さ、スポーツ・芸術
の面白さを体感させることに重きを置くべきと思う。それらが出来た上で勉強に
本腰を入れるならそれも良い。
  ⇒ 自発的に勉強して初めて学力が上がる。

これからの厳しい社会を生きなければならない今の子供たちに対して、本当に
愛情を持っているならば、甘くて楽しいことばかり言ってはいられない。大人に
なったとき苦労するのは当の子供たちなのだから。例えば3ヶ国語(中国語・
英語・日本語)に堪能な学生が沢山いる中国と競う状況が出ても、負けない何
かを身につけておくことが必要ではないか。


・・・おっと好き勝手なことを書いてしまいました。私は教育の専門家ではないの
で、くだらぬタワゴトとお聞き流しを。

投稿者 tamagawa : 2008年12月18日 16:23