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2007年09月10日

地元スーパー閉店セール

自宅近くのスーパー(Wショッピングセンター)が今週で閉店らしい。

できた当初(30年以上前)は、きっと賑わっていたんだろうが、だんだん
さびれ、ここ10年は本当ひと気がなかった。昔からの魚屋、肉屋、衣料
品店など複数の地権者がいる複雑な権利関係が、時代ニーズへの対応
不足となった一因か。
1km圏内に2000世帯はある住宅地なのだから、それなりにやってい
れば、いくら大型スーパーが人気と言っても、細々とでも商売にはなるの
ではと皆考えていた。20年前の品揃え、イキの悪い魚、従業員教育は
特になし。近くだから行きたいのに買うものがないというのが本当のとこ
ろだった。競争に負けたというより、ただ自滅してしまった。残念なことだ。
跡地はどうなるのかな。

周囲には、閉まっている貸し店舗が5,6件あるから、全部まとめて半分
の土地を売却したらどうか。住宅用地としてなら間違いなく売れる。残り
の半分に駐車場を広くとった、小規模でも質の良いスーパーを誘致。駄
目ならコンビニともうひとつ、美味いパン屋か、地元直産の農産物販売所
かを併設。買うものがあれば需要はある地域なのだから、誰か商才のあ
る人、アイディア出してやってくれないかなぁ。

確かに郊外の大駐車場を完備した大手資本の商業施設は、今のところ
賑わっている。地元の個人商店は苦戦続きで小都市の駅前なども、シャ
ッター通りが恒例。

でも、街の魅力って、個人の路面店が集まってその土地特有の趣がある
ことなんだと思うけどな。金太郎飴みたいに、日本全国同じ街ができるの
は残念ながら、文化的じゃないな。

高校時代、都市計画に関心があり、将来そんな仕事をしたいな、と思って
たことがあった。今更だが街のありかたや魅力について、色々なことを考
えることが多い。

投稿者 tamagawa : 2007年09月10日 21:31